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ハチロク田中によるゲーム製作にまつわる記録。毎日が苦戦ですたい(;ェ;)
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sample30s.jpg







写真は音楽素材作成時の机まわりです。
いつもこんな感じでごっちゃりしてます。

現在はテキストをスクリプトにまとめつつ、足りないグラフィック・アニメーション素材をその場で作りながら作曲をするという分けのわからないことをしています。

素材フォルダの中身を見てみると……
・人物 38枚(12人分)
・背景、一枚絵 43枚(21種)

よくもまあこんだけ描いたもんだと……。

今日はちょこっとだけ作曲のお話。
(毎度のことながらちょっと長めです)


正直、よく分かりません(キリッ

まぁ分からないので分からないなりに道を探していました。
「曲(BGM)ってどうやって作るんですか?」と聞かれたら、「うーん、人によるんじゃないっスか?」としか言えません。

以下は僕の方法です。(*まともな音楽の知識はありません)
「おい、出来ねーぞ!」と言われてもアレなので、参考程度に受け取ってください……。

まずイメージ作りから始めます。始めますと言っても、日頃から考えてたりするので、ソフトを立ち上げてMIDI鍵盤に触れる前になんとなくまとめる程度に。
譜面上のおたまじゃくしの配置とかではなく、音色とかリズムとか尺、メロディをつけるかつけないかとかです。

そんな考えとともにソフトを立ち上げて、鳴らす楽器の選別、BPMを仮決めしてMIDIで入力していきます。

複数の楽器を交えて立体感を出すオーケストラのような構造は、僕みたいなシロウトには難しいのでやれそうなことから始めます。

1、コード運び
2、リズムと奥行きのためのベースの配置
3いろいろ装飾

ざっくりですがこんな感じです。
大体が適当です。耳障りや質感、雰囲気をとにかく重視しています。音楽からプレイヤーに何かを想像させるという段階まで行けることが当面の目標なのですが、……現段階ではテキストを読むプレイヤーの想像力を引っ張り出すきっかけになるくらいになればなと。
例えば夜のシーン、黒々とした森の奥、プレイヤーに「うわぁ・・・なんか出てきそうやわぁ……」と思わせられるような感じです。

コード進行は定石というかテンプレみたいなものがあるらしいのですが、それを学びだしたら音楽の歴史にまで踏み込みそうなので感覚だけを頼りに配置。
この段階でコードの音色だけでイメージを膨らませます。風のイメージだったり、洞窟の中に響く自然の音だったり海鳴りや夢の中だったり。

それだけでも素材にはなるのですが、もうちょっと色を足したりしてみます。
風のイメージだと『どんな風か?』、洞窟の中だと『どんな音が聞こえてきそうか?』、海鳴りだと『海はどんな様子か?天気はいいのか?』、夢の中だと『どんな夢か?』とか。直接的にリアルなSEみたいなのを入れる訳ではありません。あくまでもイメージを想起させられるようなものをです。……言葉だと難しいですね。


ちょっと話をずらします。
曲(BGM)の機能と言いますか働きについて。
ゲームで使われてる曲でいいものというのは、耳に残るというよりも脳に焼き付いてる感じがするんですよ。「その曲を聴けばあのシーンが蘇える」みたいな。

当時スクウェア(現、スクウェアエニックス)が手掛けた『ファイナルファンタジー』(以下FF)を例に挙げると、今まで13作品+αが発売されているわけですが、第6作までは全体的に作品が大きくなっている感じがします。グラフィックもそうなのですが、音もそうです。
FF6までの最後のボス戦の曲は、プレイした人は大抵覚えていると思います。

なぜか?と。

「カッコイイから」とか「壮大だから」とかよく見聞きします。僕はこう思うんです、「掻き立てられるからだ」と。ボスって強いもんです、それが最後のだと尚更。シナリオ上、大抵世界は危機に陥ってます。もう後がない。そんな状況でプレイヤーは戦いに臨むのです。
その中で曲がどのように機能しているのか、これを考えるとよく出来てるなーと思うのが、曲自体が戦いの様子を表現しているなと想像できるということです。FF6までにはこれが強くありました。曲の中で圧倒的な存在が立ちはだかる様子、無慈悲な暴力、しかしそんな中でも果敢に立ち向かい戦う姿、劣勢から優勢へ、命を賭して戦う姿、そういうものが段階を追って表現されていく、そういうものが感じられるのです。

7以降のFFも12までやってはいるのですが、その先はグラフィックの進化、これだけです。システムも音楽も大きな意味で進化はしていません。留まっていればまだ良かったのですが、どんどん作品から乖離していってるように感じます。
そりゃ素材を作る環境は広がったと思います。僕みたいなモンでも曲を作れるように。問題は、進化したグラフィックに音をどうしていくか、ということです。スクウェアエニックスの作品で言うと、音楽が映像を説明、解説する程度にしか機能していないなーと。


話を戻します。
「この曲からこういうことを感じろ!」というよりも「この曲からだとこういうことを感じてくれるかな?」という方向で何パターンを用意してMP3なんかに出力してみます。
(コードのみ、コードと装飾パート、コードをオクターブ上げたものなど)

これをしばらく間を置いて、聴き直してみます。ここで選別して他のパートを付ける算段をします。間を置いているときにある程度のことは考えてますけど。
これをもう一回くらい繰り返します。ロクな知識もないので、あんまり詰め込みすぎてうるさくなるとアレなもんで極力シンプルに……仕上げる方向でやっています。
ボリューム調整がよく分からないので、適当に出力してスクリプトに実装して聴いてから再度調整したりしています。

とりあえず出来上がったものをシーンにぶち込んでみて、音の入れ、消し(カットアウト、フェードアウトのタイミング)を暫定的に決めて、テストプレイ、間を置いて更にテストプレイを繰り返します。間を置いているときに別のことやってます。

リアルタイム入力で適当に弾いたMIDI素材を保存しておくと、どこかで使えるかもしれません。曲自体の入りとかメロディラインの入りとか。適当な素材でも何かを生み出すきっかけになると信じております。
世の中に無駄はない!(キリッ


ミクちゃんの曲を作るということには向いてない手法だと思いますが、概ねこんな感じです。文字や口じゃあれこれ簡単に言えちゃうので、もうちょっと小手先の技術を身につけないとなーとは日々思っております。

あれですよ、イメージとそれを形にしようという意思さえあれば、なんとかなるんです。そんなもんです。
(・ェ・)/
 

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