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ハチロク田中によるゲーム製作にまつわる記録。毎日が苦戦ですたい(;ェ;)
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2001年頃、大阪で活動してたときの本が出てきました。
当時深夜枠でやってた「コミックパーティー」というアニメの影響で同人活動を始めたものですから、いきなりオフセット仕様から入りました。
(最初はコピー誌の人が多いイメージでう)

探しモノ → ショートホープ → カナラズ…!

の三部構成(三つとも28ページ)となっており、keyのKanonとAirの世界観をリンクさせたお話になっています。
8月、11月、4月と即売会合わせで出してたみたいですね。
3作とも50部刷りで、手元には1部ずつしか残ってません。
カラーインクで描いた表紙絵の原版は、即売会で希望者にプレゼントしました。
よって再版は不可能、機会があれば練り直してリテイクしてみたいですね。

今日は今書いてるシナリオの根源のお話です。

僕が俳優として活動している中で「リアリズム演劇」というものがありました。
文字だけ見ると「日常」とか「写実」のようなイメージが浮かぶと思いますが、ちょっと意味合いが違います。

wikiをヤフれば答えがすぐ出てくるのですが、ここはちょっと僕なりの解釈?を。

僕が学んできたリアリズム演劇とは、俳優はとにかく自然体であること。
そして芸人さんのような過剰なリアクションは必要なく、舞台という空間の中に、ただ自然に存在すること。
その空間の中で役者が自然な会話をすること。

上記は俳優さんに求められる要素ですね。
僕が書いているシナリオに出てくる「登場人物」に当たります。
この点では「日常」「写実」が当てはまると思いますが、重要なことは以下。

これで何をするか。

僕が役者として出演したリアリズム戯曲というものは、
・「野鴨」  (ヤルマール・エクダル役)
・「ロスメルスホルム」  (ヨハネス・ロスメル役)
両方ともヘンリック・イプセン著のものです。

内容は書き出すと非常に長くなるので割愛しますが、両作に共通して「個人と社会」というものがあります。
個人は社会の中で生きているわけで、人が何をするにも社会がつきまとう。
社会とは思想であったり制度であったり。
ヤルマールは「家族」に囚われ、ロスメルは「家柄」に囚われる。
イプセンの面白いところはこれを複合的に組み合わせて、読者を悩ませる結末に導いているところだ。

こうした個人に社会をぶつけることで、「人間の本質とは何ぞや」というものを炙り出すのがリアリズムなわけです、たぶん。

僕が今手がけている「Caos Breakers」はこれがきっかけだったりします。

信条や理念を振り払っても、結局はそれに振り回されている人間。
平穏を守るためには戦わなければならないのかという矛盾。
何が幸せで何が不幸か?
何が正しくて何が間違いか?
正義って何だ?
悪ってなんだ?

書き手である僕すらもよく分かっていないことを書いています。
社会に囚われた人間の人生――生き様が、こう何となく浮かんでくるような、そういう作品になるといいなーと今日もカタカタやってます。

発掘した同人誌でも見ながらがんばるぞっと。
機会があれば中身もちょっと紹介してみたりもしたいです。
(・ェ・)/
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